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MIXする時にオススメのヘッドフォン

 

foxgirl.jpg

 

ヘッドフォンと一口に言っても、色々な種類があります。

解放型や密閉型などもそのうちの一つです。

 

その中でも、歌い手さんが知っておく必要があるのは、ヘッドフォンが次の二つのタイプに分かれるということです。

  • リスニング用ヘッドフォン
  • モニタリング用ヘッドフォン

 

今回は、モニタリング用ヘッドフォンのおすすめを紹介していきますが、その前に、二つの違いを見ておきましょう。

 

 

 

リスニング用ヘッドフォン

 

リスニング用ヘッドフォンは、楽しく心地よく聴くために、音を聴く人好みに調整したヘッドフォンのことです。

 

長時間聴けるように、ヘッドフォンの着け心地も特に配慮されている製品が多いのも特徴です。

 

 

 

その人の聴く音楽によって強調して欲しい部分は違います。

 

例えばロックなら、低音部分と高音部分が強調された(ドンシャリ気味の)ヘッドフォンが好きな人が多いでしょう。

ジャズやクラシックなら、全体的に音に暖かみと丸みのあるヘッドフォンが好きな人が多いでしょう。

 

聴く人に合わせて作られているのが、リスニング用ヘッドフォンです。

 

 

リスニング用ヘッドフォンでも音質の良いものは沢山あります。

しかし、元々の音の痛い部分や聴いていてツラい部分を、柔らかくするように調整されているので、モニタリング用には普通使いません。

 

 

 

モニタリング用ヘッドフォン

 

 

モニタリング用ヘッドフォンは、基本的に楽しく心地よく聴くためには作られていません。

(着け心地はある程度配慮されています)

業務用で、スタジオなどで音作りをする人たちのために作られている製品です。

 

音源を素の音で(聴いていて痛い所もツラい所も元のまま)聴くためのヘッドフォンです。

 

 

ギターやドラムなど、色々な楽器が一度に鳴っていても、それぞれの音が聞きとれるように設計されています。

音の歪みなどの判別もしやすいです。

この様々な音の聞き取りやすさを解像度といいます。

 

 

市販のCDでも歌ってみたの音源でも、それを聴く人の環境は様々です。

なので、どの環境で聴いても良い音になるように、調整する必要があります。

 

調整するためには、痛い音も聞く必要があり、痛い音が目立たないようにしなければなりません。

歌ってみたのMIXerさんも、基本的には同じです。

ですから、音源を作る時はモニタリング用ヘッドフォンを使います。

 

 

 

MIXする時にオススメのヘッドフォン

 

MIXの時に使う、モニタリング用ヘッドフォンには、1万円台のものが多くて、かつ有名です。

スタジオではヘッドフォンは消耗品の一つなので、あまりにも高いものは採用されません。

 

 

SONY MONITOR HEADPHONES MDR-CD900ST

 

SONY  MDR-CD900ST

 

音作りをする人が、必ず通るモニタリングヘッドフォンです。

レコーディングスタジオで良く使われています。

おすすめのモニタリングヘッドフォンを探す時、必ずと言っていい程出てくる、とても有名なヘッドフォンです。

日本の音楽業界のスタンダード。

 

 

色々なモニタリングヘッドフォンの中でも、最もナチュラルに音が再生されます。

低音から高音まで、とてもバランス良く聞こえます。

一方で、素の音を聴いている感じが強いため、音が空間的に平たく感じます。

 

一回は使ってみて、音を聞きたいヘッドフォンの一つです。

 

 

 

 

【国内正規品】 AKG プロフェッショナルスタジオモニター・セミオープンヘッドフォン K240MK2

 

AKG K240MK2

 

一つ前のSONY  MDR-CD900STに匹敵すると言われるモニタリングヘッドフォンです。

こちらも、おすすめのモニタリングヘッドフォンを探すと、良く出てきます。

音質もMDR-CD900STに匹敵する程素晴らしく、ナチュラルな素の音を聞くことができます。

世界標準のモニタリングヘッドフォン。

 

 

空間の広がりが、K240MK2の方が優れているという評価も受けています。

 

こちらも一度は音を聞いておきたいヘッドフォンの一つです。

 

 

 

Roland Monitor Headphones RH-A30

Roland RH-A30

 

皆さんよく御存じのRolandが出しているモニタリングヘッドフォンです。

低音が少し控えめですが、その分、中高音の音が非常にクリアに聞こえます。

 

高音成分を気持ちよく聞かせたい楽曲に向いています。

歌ってみたには、高音成分の強い楽曲が多いので、そういった楽曲を編集する際に良いのではないでしょうか。

 

また、モニタリングヘッドフォンでリスニングにも代用したいと考える人にも向いていると思います。

ただし、高音成分の強すぎる楽曲を長時間聴くのには耐えません。

 

 

 

 

SONY ステレオヘッドホン Z1000 MDR-Z1000

 

SONY MDR-Z1000

 

モニタリング用には、1万円台のヘッドフォンしかないのか?というと、そうでもありません。

もっと高い製品もあります。

MDR-Z1000は、モニタリングヘッドフォンの中でも高額な製品です。

位置的には、SONY  MDR-CD900STの上位機種です。

 

お金に余裕のある方は、こちらを使ってみるのも良いでしょう。

流石の値段だけあり、ひとつひとつの音を良く聞き取ることができます。

低音から高音までのバランスも素晴らしく、納得できる製品に仕上がっています。

 

 

 

audio-technica モニターヘッドホン [ATH-M30]

audio-technica ATH-M30

 

逆に、モニタリングヘッドフォンに、もっと安価なものはないのか、というのも気になりますよね。

もちろん、安価なものもあります。

ATH-M30は、4,000円くらいでとてもお手頃です。(当記事の掲載時点)

 

音質は、上で紹介したモニタリングヘッドフォンにはやはり劣りますが、歌ってみたで自分で軽くMIXしたいと考えるくらいなら十分です。

この価格帯の中では、音のバランス取れている製品です。

 

ただし、着けていると耳を側面から抑え付ける力(側圧)が少し強く、長時間使っていると耳が痛くなります。

 

それでも、この価格帯の中では良い製品ですので、1万も出せない、という方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

今回はおすすめのモニタリングヘッドフォンについてでした。

また別の回では、リスニングヘッドフォンのおすすめについても紹介したいと思います。

 

 

 

 

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機材   2014/03/20   WebMaster
タグ:機材

マイク用XLRケーブルのおすすめ

teaandfairy.jpg

 

オーディオインターフェースとマイクの間を繋ぐ、マイクケーブルは何を選んだらいいのでしょうか。

 

 

この回では、マイク用のXLRケーブルのオススメについてお話します。

 

 

 

うんちくは良いから、オススメのマイクケーブルを教えて欲しい、という方は、飛ばしてオススメのマイクケーブルに進みましょう。

 

 

注意ですが、コンデンサーマイクは全てXLR端子なので問題ありませんが、ダイナミックマイクの場合、ものによってはマイク側がフォーン端子の場合があります。

 

 

XLR端子というのは、

 

xlr_cable.jpg

 

このような、接続部分に三つのオス/メスの差し込み部分があるものを言います。

 

フォーン端子というのは、

 

phone_cable.jpg

 

このような差す部分が一本のものを言います。

 

ケーブルは、ご自分のマイクの端子に合ったものを選びましょう。

 

この回では、XLRケーブルについてお話します。

 

 

一般的に、録音に使うようなマイクはXLRケーブルでつなぐようにできています。

ケーブルの種類によっては、

 

マイク側 XLRメス----------------------------フォーン オーディオI/F側

 

のように、オーディオI/F側がフォーンのケーブルもありますが、使用しているオーディオI/FでXLRが使えるのであれば、

 

マイク側 XLRメス---------------------------------XLRオス オーディオI/F側

 

のように、両方ともXLRで繋ぎましょう。

 

 

マイク側の端子がフォーンの場合は、ノイズはある程度我慢してください。

 

 

 

 

 

XLRケーブルは音質が良い?

 

一般的に、音質はフォーン端子よりもXLR端子の方が良いと言われています。

 

基本的にはその理解で良いと思います。(厳密には違いますが)

しかし、

  • XLR端子なら全て、音が良いという訳ではない

という点には注意が必要です。

 

 

そのあたりの詳しいお話は、PRO CABLEさんこちらのページをご覧ください。

細かい内容なので、機材について完全な素人の方には分かりにくいと思います。

 

凄くざっくりまとめると、

  • XLR(バランス転送)端子のケーブルが音質が良い訳ではなく、バランス転送回路ケーブルの中に装備しているケーブルは音が良い

ということです。

 

もっとざっくり言うと、

xlr_cable.jpg

  • この形の端子のケーブルでも、実は、ケーブルの中身は音質が悪くなる構造で作られている(安価にできるから)というものが存在する。

 

ということです。

 

XLRケーブルの詳しい話を知りたい方は、googleで、「XLR バランス」などのキーワードで検索をかけると色々記事が出てくるので試してみてください。

 

 

こういうことはあってはならないことですが、現実にあるのだから、仕方ありません。

 

それはやっかいですが、多くの人が使っていて、定評のあるケーブルを使えば、まず間違いはありません。

では、次にオススメのケーブルを見ていきましょう。

 

 

 

 

オススメのマイク用XLRケーブル

 

コンデンサーマイクを使う場合には

や、

が、おすすめです。

(ケーブルの長さにご注意ください。ギリギリで頼まないようにしましょう)

 

 

オーディオケーブル市場さんへのリンクです。

PRO CABLEさんの方にも売っています。

 

 

ダイナミックマイクの場合は、

BELDEN XLRケーブル(3m) EC-8412-B-03

 

もオススメです。

(ケーブルの長さにご注意ください。ギリギリで頼まないようにしましょう)

 

このあたりはそこそこ高価なケーブルになります。

 

 

もう少し安いケーブルが良い、という方は、

EC05-B(XX) 黒/ブラック (CANARE) マイクケーブル 5m

 

このあたりをオススメします。

 

 

有名な、SoundHouseさんなどでも売っている凄く安価なケーブルがありますが、SoundHouseさんのカスタマーレビューにもありますが、安価なケーブルはやはり多少ノイズが乗ります。

 

そこまでノイズを気にしない、という方は安価なものでも構わないと思います。

しかし、やっぱり、ノイズが乗らないものは、そこそこのお値段になります。

 

そのあたりは、ご自分でご判断ください。

 

 

 

 

 

 

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機材   2014/02/25   WebMaster
タグ:機材

2.少しだけステミキのお話。

waku_stereomix.jpg

 

今回は少しだけ、ステミキについてお話します。

 

解説ではありません、あくまでお話です。

 

 

以前は生放送というと、このステミキが必ずと言っていいほど付いて回りました。

 

ステミキというのは、ステレオミキサーの略です。

つまり、ミキサーのことです。

(ステレオはちょっと忘れましょう)

 

 

簡単に言うと、PCで鳴っている音とマイクで拾った音を、混ぜる(ミックスする)機能のことです。

 

stereomix.jpg

こういう感じに。

そして、それを放送に乗せるという感じです。

 

 

以前は、全部は理解できていなくても、少なくとも、

  • 自分のPCにステミキがあるか?
  • 自分のPCでステミキを使うにはどうしたらいいか?

くらいは分かっていないとダメでした。

 

 

ですが、今は、niconico live encoder(以下NLE)が使えれば問題なくなりました。

 

NLEにほぼ同様の機能が付いたからです。

もちろんオーディオインターフェースがあれば、NLEの機能も必要ありません。

(厳密には、オーディオインターフェースにMIX機能があればなのですが)

 

 

ちなみに、NLEのステミキのような機能は、スピーカーキャプチャといいます。

 

speakercapture.jpg

 

上の赤枠の部分スピーカーキャプチャの設定があります。

このチェックを入れると、PCで鳴っている音を放送に乗せることができます。

 

 

スピーカーキャプチャは、PCのスペックによっては、放送で音楽とマイクの間にラグが出ることがあります。

 

ですが、ステミキを理解するのは結構大変なので、今のPCの状態ですぐステミキが使えない限り、ステミキ機能を使うのは、あんまり現実的ではありません。

 

それならば、いっそオーディオインターフェースを買ってしまった方が楽です。

 

 

機能を利用する難易度は、

 

NLE < オーディオインターフェース <<<<< PCのステミキ機能

 

みたいな感じです。

 

 

それでもまだ、ステミキ機能を使う! という方は、この記事の「それでもPCのステミキを使いたい人へ」を見てください。

 

 

 

ステミキできるオーディオインターフェースは?

ballpengirls1.jpg

 

オーディオインターフェースでも、全ての機種でステミキ機能が使えるわけではありません。

中には使えないものもあります。

 

 

例えば、今でも人気のあるUA-4FXですが、UA-4FX自体にはステミキ機能はありません。

配線の仕方でステミキっぽいことができる、というだけです。

 

 

 

 

 

 

ステミキ機能が付いているオーディオインターフェースは沢山ありますが、ここでは二つだけ紹介します。

 

Roland USB Audio Interface TRI-CAPTURE UA-33

 

1つはTRI-CAPTUREです。

UA-4FXの後釜ですね。

 

この機種では、LoopBackという機能が付いていて、それがステミキ機能にあたります。

 

roland_ua33a.jpg

 

上の画像の赤枠の部分に、REC MODEがあります。

ここの、【LOOP BACK】がステミキ機能です。

 

 

 

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

もう一つが、QUAD-CAPTUREです。

 

TRI-CAPTUREのさらに後釜ですね。

機能的にはこちらの方がTRI-CAPTUREよりもずっとすぐれています。

 

 

この機種には、MIXのツマミが付いています。

 

quad-capture_front_gal.jpg

 

上の画像の赤枠の部分MIXの機能があります。

これがステミキ機能にあたります。

 

ツマミをINPUTに振れば、マイクの音が大きくPLAYBACKに振れば、PCからの音が大きくなります。

程よい音量を探しましょう。

 

 

 

オーディオインターフェースだと、ステミキのON/OFFも簡単なので、凸待ちやコラボなんかでも重宝します。

 

 

 

それでもPCのステミキを使いたい人へ

 

それでもなお、PCのステミキ機能を使いたい! 

もしくは、それしか方法がない! という方がいるかもしれません。

 

 

そういう方には、こちらの動画をオススメします。

上がWindows Vista, 7, 8 用の動画、下がXP用の動画になります。

 

非常に丁寧な内容なので、ステミキを使いたい人は見てください。

 

 

 

 

 

 

以上でステミキについてのお話は終了です。

次回からは、何回かに分けて、生放送の手順を追ってみていきましょう。

 

次回>はじめての枠取り(GINZA)

 

 

 

 

 

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生放送   2014/01/31   WebMaster

1.生放送に必要なものってなに?

waku_utawaku.jpg

ニコニコ動画で生放送をするのに、必要なものは何でしょうか。

 

この回では、生放送で歌枠をするのに必要なものについて説明していきます。

 

 

歌枠に必要な機材については、録音編のこちらの記事もあわせて見ておきましょう。

 

 

 

 

 

歌枠をするのに必要な機材とソフト

 

 

歌枠に必要な機材は、

 

  1. パソコン
  2. マイク
  3. ヘッドフォン
  4. マイクスタンド
  5. オーディオインターフェース

 

の5つです。

ポップガードもあると嬉しいですね。

 

 

これ以外に、放送をするためのソフトとして

 

  1. niconico live encoder (NLE)
  2. ニコ生デスクトップキャプチャー(NDC)
  3. Niconama Comment Viewer (NCV)

 

の3つ、それから、

 

  • プレミアムアカウント

 

が必要になります。

 

 

機材とソフトについて、どんな風に使うのかを見ていきましょう。

 

 

 

 

機材とソフトの役割

girls_rock.jpg

 

 

  • パソコン

パソコンについては、説明するまでもないと思うので、省きます。

 

 

  • マイク

マイクは、歌を歌うので当然必要ですね。

マイクには本当に色々な種類があるので、自分が好きなものを選びましょう。

 

マイク選びに関しては、こちらの記事が詳しいです。

 

 

  • ヘッドフォン

ヘッドフォンは、歌枠の時にはスピーカーを使えないので、必要になります。

録音の時に使うヘッドフォンがあればそれで良いです。

歌枠だけ行う人は、自分の好きなヘッドフォンを使うと良いと思います。

 

 

  • マイクスタンド

大体の人はパソコン前で椅子に座って歌うと思うので、

デスクトップマイクスタンドというマイクスタンドを使いましょう。

 

 

  • オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、マイクのノイズを取り除いてくれます。

歌枠でリスナーさんに気持ちよく歌を聴いて貰うために必要です。

 

 

オーディオインターフェースも沢山種類があります。

オーディオインターフェースの選び方については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ニコ生の放送ツールです。NLEと略します。

ニコ生で、一番音質良く簡単に放送できるのは、このソフトです。

生放送をするのに、必要な機能は大体ありますので、かんたんに利用できますよ。

 

 

NLEを使った歌枠のやり方については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

放送時に画像やデスクトップの映像を映したりする時に使います。

NLEの方に、同等の機能があるのでそちらが使える方はそれで充分です。

 

画像の操作などが、NDCの方が簡単なので、

NLEの画像操作が使いにくい人はNDCと合わせて使うと楽かもしれません。

 

 

組み合わせて使う方法は、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ニコ生でコメントを見る時にあると非常に便利なツールです。

コメントの色付けをしたり、自動的にコテハンを登録してくれたりします。

コメントの読み上げツールと連携もできます。

 

 

歌枠で生主が使うであろう機能の設定については、こちらの記事にまとめてあります。

 

 

 

 

とりあえずこれだけあれば、歌枠ができます。

 

今回は、これで終了です。

次回は、少しだけステミキのお話をします。

 

>次回 少しだけステミキのお話。

 

 

 

 

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生放送   2014/01/27   WebMaster

4.オーディオインターフェースは何を選べばいいの?

snowgirl.jpg

 

 

オーディオ・インターフェースって名前からしていかにも難しそうです。

 

 

でも、歌い手にとって、オーディオ・インターフェースについて知っておいた方がいい機能は、次の3つだけです。

 

  • マイクのノイズを取ってくれる。
  • コンデンサーマイクに電源を供給してくれる。
  • 生放送でステミキできる。

 

これだけ知っていれば、特に問題ありません。

あとは使っていくうちに、なんとなく分かってきます。

 

 

じゃあ、そんなオーディオ・インターフェースは、何を選んだらいいのでしょうか?

 

 

歌い手さんが使っているオーディオ・インターフェースの種類は、実はそんなに多くありません

値段や機能を考えるとどうしても、いくつかに絞られてしまうからです。

 

 

 

多くの歌い手さんが使っているオーディオ・インターフェースは、大体次の種類に絞られます。

 

 

 

では、この中で何が自分に合っているのかを探すために、

一つ一つ歌い手から見た特徴を説明していきますね。

 

 

 

 

ROLAND(EDIROL) UA-4FXの特徴

EDIROL USB オーディオキャプチャー UA-4FX

色々な歌い手のサイトを見ていても、

いまだにこのインターフェースが出てきますね。

 

 

既に販売が終了しているのに、

いまだにUA-4FXが歌い手に支援されているのには、

理由があります。

 

 

それは、機体が小さくて機能がシンプルなのに、

歌枠で使うリバーブ(エコー)が簡単にかけられるから、です。

(ただし、オケにもリバーブが入ります。)

 

 

このあとにTRI-CAPTUREQUAD-CAPTUREが出ましたが、

そのままではリバーブ(エコー)が使えないので

買い換えずに使っている人が今も多くいます。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

 

  • 生産が終了しているので、中古しかない。
  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで使いやすい。
  • リバーブ(エコー)をかけられる。(ダブリング等もできる)
  • 価格はちょっとだけ高め。(中古で20,000円前後)
  • ステミキの方法が少し面倒。(ステミキの方法は水おいしいです。さんが詳しいです。)
  • ダイナミックマイクの音量が少し小さい。

 

 

 

ROLAND TRI-CAPTUREの特徴

Roland USB Audio Interface TRI-CAPTURE UA-33

 

TRI-CAPTUREUA-4FXが歌い手に凄く売れたので

機能をシンプルに、価格を安くして、

歌い手さん向けに売り出された製品です。

 

 

しかし、そのままではリバーブ(エコー)がかけられないという不満が出ました。

リバーブ(エコー)は別の方法水おいしいです。さんが詳しいです)でかける必要があります。

 

 

それでも、生放送をする機体としては、安くて良いものです。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで初心者にも使いやすい。
  • リバーブ(エコー)がそのままではかけられない。
  • 価格が安い。(15,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 録音音質がいまいち。(という評価がある)

 

 

 

 

ROLAND QUAD-CAPTUREの特徴

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

 

QUAD-CAPTUREは、TRI-CAPTUREをより良くしたものです。

より良くなっているので価格が少し高くなっています。

 

録音とか簡単なMIXができるDAW(SONAR X1 LE)が付属しているので、

フリーのDAWを使う必要がありません。

 

しかし、残念ながらやはりそのままではリバーブ(エコー)をかけられません。

 

 

ですが、生放送と録音まで考えると、

バランスのとれた、いい機体です。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • コンパクトで置き場所に困らない。
  • 機能がシンプルで初心者も困らない。
  • リバーブ(エコー)がそのままではかけられない。
  • 価格はちょっと高め。(25,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • DAW(SONAR X1 LE)が付属している。

 

 

 

 

ROLAND OCTA-CAPTUREの特徴

Roland 24-bit/192kHz Hi-SPEED USB Audio Interface OCTA-CAPTURE UA-1010

 

OCTA-CAPTUREは、これより前のTRIやQUADと名前が似ていますが、

機能と価格からみて、ほぼ別モノです。

 

 

お金に余裕があり、ミキサーの知識があれば、

買ってみてもいいかもしれませんが、

あまり初心者向きではありません。

 

 

しかし、機能は充実しています。

(ミキサー機能が搭載されています。)

 

もちろんリバーブ(エコー)もかけられます。

 

 

よく、OCTAのリバーブ(エコー)機能

TRIやQUADにあったら、もっと売れたと言われます。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • 幅が少し広いけど、そこそこコンパクト。
  • 多機能で、SEND量を決めたりPAN振りもできる。
  • リバーブ(エコー)がかけられる。
  • 価格が高い。(50,000円以上)
  • DAW(SONAR X1 LE)が付属している。
  • 録音品質が最高。

 

 

 

次の2機種は初心者の方は機体のデザインを見ただけで、

「無理!」となってしまう人が多そうです。

 

 

でも、あえて載せたのは、多機能な割に安い、からです。

 

 

TRI-CAPTUREやQUAD-CAPTUREには

リバーブ(エコー)機能がありません。

しかし、値段は大して変わらないのに、

次の2機種にはリバーブ(エコー)機能以外にも

色々機能があるので、生放送で色々できます。

 

 

 

 

ALESIS MultiMix 8 USB FXの特徴

ALESIS 8チャンネルデスクトップミキサ Multimix 8USB FX

 

MultiMix 8 USB FXは、

ーディオ・インターフェースとミキサーを合わせた機体です。

 

 

初心者向けではありませんが、

ミキサーの機能も使いたいという人には良い機体だと思います。

 

 

リバーブ(エコー)などの効果も使えますし、

イコライザーも使えます。

 

 

価格も安いので、ミキサー機能があっても大丈夫

という人や、買ってから覚えます!

という人には、とても良いと思います。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じ。

 

  • 機体が大きいので、置く場所を選ぶ。
  • 多機能でミキサー機能が使える。
  • リバーブ(エコー)をかけられる。
  • スイッチが多くて、初心者に向いていない。
  • 値段が安い。(15,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 音質が軽い。(という評価がある)
  • DAW(Cubase LE)が付属している。

 

 

補足ですが、次のproFX8と比較した時に、

モニタリング音(ヘッドフォンに来る自分の声)をOFFにできる、

という特徴もあります。

 

 

 

 

Mackie proFX8の特徴

Mackie PROFX8

 

proFX8もオーディオ・インターフェースとミキサーを合わせた機体です。

 

 

MultiMix 8 と同じように、初心者向きではありませんが、

ミキサー機能も使いたい人には、良い機体です。

 

価格はMultiMix 8 より少し高いですが、

音質評価も良く、重量感もあり、使い勝手も良いです。

 

 

 

特徴をまとめるとこんな感じです。

 

  • 機体が大きいので置く場所を選ぶ。
  • 多機能でミキサー機能が使える。
  • リバーブ(エコー)がかけられる。
  • スイッチが多くて初心者向きではない。
  • 値段は普通。(25,000円前後)
  • ステミキが簡単。
  • 音質に問題はない。(ただし、環境によってノイズが入ることがあるらしい)

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

オーディオ・インターフェース選びは、

どれも一長一短で困りものですね。

 

ですが、長く使うものなので、

できれば自分に合ったものを選びたいものです。

 

 

最後に、タイプ別機体をおすすめしておきます。

あくまで一つの考え方なので、

必ずこれを買え!ということではありません。

 

こんな風に選んでもいいんじゃないかな、

というくらいのものです。

 

 

参考にしてみてください。

 

 

お金をかけられない人は…

を選びましょう。

 

 

機能がシンプルリバーブ(エコー)を簡単にかけたい人は…

を選びましょう。

 

 

機能がシンプルバランスがいいものを選びたい人は…

を選びましょう。

 

 

お金をかけられて、音質にこだわりたい人は…

を選びましょう。

 

 

多機能で、バランスがいいものを選びたい人は…

を選びましょう。

 

 

 

今回は以上です。

使うオーディオ・インターフェースは決まりましたでしょうか?

さて、次回の歌ってみたどっとねっと。では、録音に使うソフトの選び方をお話します。

 

 

>次回 録音に使うソフトの選び方 

 

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録音   2013/11/06   WebMaster
タグ:録音 , 機材

ダイナミックとコンデンサーの7つの違い

【国内正規品】 SHURE SM58-LCE ダイナミックマイクロフォン

audio-technica サイドアドレスマイクロフォン AT4040 並行輸入品

 

左が代表的なダイナミックマイクの形です。

右が代表的なコンデンサーマイクの形です。

 

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いは、一体何でしょう?

 

 

違うところをまとめると

 

  • 仕組み
  • 録音できる音
  • 拾う音の範囲
  • 電源の必要性
  • 録音時の最大音量
  • 価格帯

 

の7つにまとめられます。

 

難しい話は置いておくとして、

両方のマイクのこの7つの点をみてみます。

 

 

 

ダイナミックマイクの特徴

 

  • 形 : カラオケとかライブで使いそうな形
  • 仕組み : 音の振動で声を録音できるようになっている。
  • 録音できる音 : 自分の歌声の特徴的な部分がはっきりする。
  • 拾う音の範囲 : マイクの目の前だけ("単一指向性"といいます)
  • 電源の必要性 : なし
  • 録音時の最大音量 : 低め
  • 価格帯 : 安め

 

 

 

コンデンサーマイクの特徴

 

  • 形 : スタジオとかお笑いの漫才で使いそうな形
  • 仕組み : 音の振動+静電気で声を録音できるようになっている。
  • 録音できる音 : 自分の歌声の高音が綺麗に録音できる。
  • 拾う音の範囲 : マイクの周囲全て("無指向性"といいます)
  • 電源の必要性 : あり("ファンタム電源"が必要)
  • 録音時の最大音量 : 大きめ
  • 価格帯 : 高め

 

 

ただし、仕組みや電源の有無以外は、

例外もあるので注意してください。

 

 

形とか仕組みはおいておくとして、

その他の違いは、使う側にとっては大切ですよね。

 

 

特に録音できる音と、拾う音の範囲電源の必要性は凄く大切です。

 

 

そこを、もうちょっとだけ細かく説明してみます。

 

 

 

 

マイクの種類の選び方

mic1.jpg

 

 

まずとれる音ですが、これは録音やライブの時に、自分の声をどう聴いてもらいたいか、で選びます。

 

  • 自分の声の特徴的な部分を活かしたい人は、ダイナミックマイクを選びます。
  • 自分の声の高い所の透明感を大きくしたい人は、コンデンサーマイクを選びます。

 

 

(ただし、実はどちらのマイクも、高いものにはあまりがありません)

 

 

 

次に、拾う音の範囲は、使う環境で選ぶと良いと思います。

 

  • 静かな場所や、録音がメインで使用する場合は、コンデンサーマイクを選びます。
  • 周りの音が入る場所や、ライブがメインで使用する場合は、ダイナミックマイクを選びます。

 

 

 

そして、電源の有無ですが、これも使う環境で選びます。

 

 

  • 電源がとれる所(自宅など)ならば、コンデンサーマイクを選びます。
  • ライブハウスなど、電源がとれない場合は、ダイナミックマイクを選びます。

 

 

これは自宅ならコンデンサーを選ぼうと言っている訳ではありません。

単純にライブハウスとかだコンデンサーが使えないことが多いということです。

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

こうしてみてみると、やっぱり両方のマイクに得意分野があるので、

どちらの方が絶対に良いということはありません。

 

 

それぞれの条件に合わせて使うのが一番いいので、ですからやっぱり多くの歌い手さんは、イナミックもコンデンサーも、両方持っていますね。

 

 

もし余裕があれば、両方ともそろえてみてもいいかもしれません!

 

 

 

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録音   2013/11/01   WebMaster
タグ:録音 , 機材

3.マイクを選ぶ三つの方法

nekomimigirl.jpg

 

歌ってみたをやりたい!と思い始めて、

最初はマイクは何を選んだらいいか迷いますよね。

 

 

みんな、初めはこう考えていると思います。

  • 綺麗に録音できるマイクがいい!
  • だけどあんまりお金をかけたくない!

 

 

 

ですが、これまで音楽をやってきた訳でもないので、

いきなりどのマイクが良いのかなんて、分かりませんよね。

そこで、ここでマイクを選ぶ方法を3つ挙げたいと思います。

 

 

それは、

  1. みんなが良く使っているマイクを使う
  2. 有名な(好きな)歌い手さんが使っているマイクを使う
  3. 自分の身の丈にあったマイクを使う

の3つです。

 

 

最初は正直、この3つくらいしか方法はないと思います。

周波数やインターピースがどうの、というのを見ても、最初は分かりません。

 

 

買ってみたら、最初のマイクですし、結構愛着が湧くものです。

 

 

 

 

みんなが良く使っているマイクを使う

mic1.jpg

 

有名な人や無名な人など関係なく、

多くの人が使っているマイクは、

やっぱり良いものです。

 

 

なので取りあえずそれを買ってみるというのも、良い方法です。

 

 

マイクには2種類あります。

詳しい説明は別の回でしますが、それは、

 

  • ダイナミックマイク :カラオケ(ライブ)マイクと覚えておきましょう。
  • コンデンサーマイク :スタジオマイクと覚えておきましょう。

 

です。(とりあえず)

 

※注コンデンサーマイク電源が必要なので、電源供給できるオーディオインターフェースが必要です。)

 

 

 

両方とも良く使われているものを紹介します。

 

ダイナミックマイクで良く使われているものは、

 

SHURE SM58-LCE

【国内正規品】 SHURE SM58-LCE ダイナミックマイクロフォン

 

こちらです。

 

このマイクが良く使われている理由は、

性能の割にリーズナブル(10,000円以下)だからです。

ライブなどで良く使われています。

 

 

 

コンデンサーマイクで良く使われているのは、

 

 

RODE コンデンサーマイク NT1-A

RODE コンデンサーマイク NT1-A

 

というマイクです。

 

 

このマイクも先ほどの、SHURE SM58-LCEと同じ理由で、

使っている方が非常に多いです。

 

購入するとマイク用のクッションやポップガードが付属しているので、割安です。

 

 

 

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いが良く分からない!

という方は、こちらの回で説明していますので、見てみてください。

 

 

どちらも良い製品です。

 

 

 

 

 

有名な(好きな)歌い手さんが使っているマイクを使う

samuraicutter.jpg

 

この方法もとても良いと思います。

歌い手になりたいという方は、有名な歌い手さんなどに憧れていることが多いからです。

 

 

 

憧れのあの人が使っているから私も! 

と使い始めたマイクなら最初から大好きになれます。

 

 

ただし、歌い手さんによりますが、

少々値が張るものもありますので、注意してくださいね。

 

 

分かる範囲内で、歌い手さんが所有しているマイクを一覧します。

ただし、これらは、現在使っているものだけでなく、以前使っていたもの含まれます。

 

 

歌い手 マイク マイクの種類
clear,タイツォン,96猫,ヲタみん,のど飴,コゲ犬 RODE NT1-A コンデンサー
Da-little AKG C3000 コンデンサー
Da-little audio-technica AT4050 コンデンサー
LOLI.COM,湯毛  SHURE BETA57A ダイナミック
うさ,ヤマイ,湯毛 SHURE SM58 ダイナミック
ぐるたみん RODE NT2A コンデンサー
ゴム,that AKG C214 コンデンサー
サリヤ人 audio-technica AT-VD6
 
ダイナミック
サリヤ人 audio-technica AE6100 ダイナミック
サリヤ人,花たん,そらる audio-technica AT4040 コンデンサー
そらる audio-technica AT4060 コンデンサー
ちょうちょ AKG D5 ダイナミック
ヒャダイン,鋼兵 SHURE BETA58A ダイナミック
ヲタみん Blue Microphones BLUEBIRD コンデンサー
実谷なな Seide PC-VT2000 コンデンサー

(敬称略)

 

 

ここに皆さんの好きな歌い手さんがいたかどうかは分かりませんが、

とっかかりになったら嬉しいです。

 

 

自分で歌い手さんの使っているマイクを調べてみても良いと思いますよ!

 

 

 

 

自分の身の丈にあったマイクを使う

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一概にマイクといっても、やっぱり値段はピンからキリまであります。

 

 

好きな歌い手さんが使っているマイクでも、手が届かないこともありますし、

逆に最初からもうちょっとお金をかけても良い、という人も居るかもしれません。

 

 

 

そういう方は値段から選ぶのも一つの手です。やはり、値段が高いものは性能も良いです。

 

 

値段の順にマイクを並べてみると、おのずと自分はどこらへんのマイクを選べるのか、が分かってくると思います。

 

 

なので、先ほどの歌い手さん達が使っているマイクに、少し他のマイクを付け加えて、値段順に並び替えてみました。

 

ただし、金額は販売元によって少し異なりますので、ご了承ください。

 

 

(アスタリスク*が付いているものが、加えたものです。)

 

マイク マイクの種類 金額
audio-technica AT-X11 * ダイナミック ¥1,982
audio-technica AT-VD6 ダイナミック ¥3,666
SHURE SM57 * ダイナミック ¥7,949
AKG D5 ダイナミック ¥8,354
SHURE SM58 ダイナミック ¥8,970
SHURE BETA57A ダイナミック ¥10,120
SHURE BETA58A ダイナミック ¥12,580
audio-technica AE6100 ダイナミック ¥15,799
RODE NT1-A コンデンサー ¥15,800
Blue Microphones BLUEBIRD コンデンサー ¥20,160
Seide PC-VT2000 コンデンサー ¥22,800
AKG C3000 コンデンサー ¥25,700
TELEFUNKEN M80 * ダイナミック ¥29,400
audio-technica AT4040 コンデンサー ¥29,799
RODE NT2A コンデンサー ¥29,800
AKG C214 コンデンサー ¥39,300
audio-technica AT4050 コンデンサー ¥64,799
audio-technica AT4060 コンデンサー ¥139,800

 

見て分かったと思いますが、

基本的にダイナミックマイクよりもコンデンサーマイクの方が高いです。

 

それは、つくりが違うからです。

 

 

そして基本的にコンデンサーマイクの方が高音が綺麗に録音できます。

高い音がさらさらした感じになります。("ヌケが良い"と言います)

 

 

ダイナミックマイクはどちらかというと、

自分の声の特徴的な部分が活かされます。

 

 

 

 

まとめ

matome.jpg

 

  • 多くの人が使っているマイクはやっぱり良い。
  • 有名な(好きな)歌い手さんが使っているものを使えば、愛着が湧きやすい。
  • 高いものはやっぱり性能も良いが、自分が選べるものは限られている。

 

 

この三点を考えて、

あなたに合った最初のマイクを見つけましょう!

 

 

マイクを選んだら、次はオーディオ・インターフェースですね。

 

 

ダイナミック、コンデンサーマイクどちらでも、

ノイズを取るためにはオーディオ・インターフェースが必要です。

 

 

 

>次回 オーディオインターフェースは何を選べばいいの?

 

 

 

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録音   2013/11/01   WebMaster
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2.必要な録音機材があるか確認しよう!

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歌ってみた、をする上で、必要な機材は一体何でしょうか?

最低限必要な機材は、3つしかありません。
それは、
 
  • パソコン
  • マイク
  • ヘッドフォン(イヤフォン)

 

とりあえず、この3つがあれば、

ノイズは大きくなりますが、録音はできます。

 

 

ノイズが気になる方は、

  • オーディオ・インターフェース(I/F)

Roland USB Audio Interface QUAD-CAPTURE UA-55

 

を使うことでノイズを少なくすることができます。

 

 

上のオーディオインターフェースは一例です。

オーディオインターフェースにも色々あります。

インターフェースの詳しい説明は、別の回でお話しています。

 

 

 

また、マイクで録音するので、

  • マイクスタンド

があると良いでしょう。

 

 

多くの人はPC前で座りながら録音しますので、

マイクスタンド卓上マイクスタンドが良いです。

ちなみに、卓上マイクスタンドとは、

 

KC デスクトップマイクスタンド ブラック MDS-1500/BK

こういう、机の上に置いてマイクを使うタイプのものです。

 

 

卓上でない普通のマイクスタンドは、

 

KC ブームマイクスタンド ブラック MBCS/BK (持ち運び用ソフトケース付き)

こういった、ライブハウスで見かけるような、

立って歌う時に使うものです。

 

 

これ以外に、歌っている時口が立ててしまう音息がマイクに入るのを防ために

  • ポップガード

を使うと良いです。

 

 

ポップガードは、

 

キクタニ ポップブロッカー PO-5S

 

こういう形をしたもので、マイクの前に網の目の部分が来るようにして着けて使います。

 

 

 

 

必要な機材は全部で6つ

 

 

つまり、録音に必要なのは、必要最低限

  • パソコン
  • マイク
  • ヘッドフォン

の3つです。

 

 

これに、録音や歌枠の環境を良くするために、

  • オーディオインターフェース(I/F)
  • マイクスタンド
  • ポップガード

があると良いです。

 

 

最初のうちは、後の3つはなくてもいいかもしれません。できるところから初めて、どうしても必要になったり、環境を良くしたいと感じるようになったら、他の機材もそろえると良いでしょう。

 

 

 

 

次回は、マイクを選ぶ方法についてお話します。

 

 

>次回 マイクを選ぶ3つの方法

 

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録音   2013/10/31   WebMaster
タグ:録音 , 機材

1.歌ってみたをニコニコ動画にアップするまで

utattemitai.jpg

初めて歌ってみたをアップする時は、

どうやったらいいのか分かりませんよね。

 

 

 

 

 

アップするまでのステップは、

大体次のような感じになります。

 

 

サイトで、一通り説明していきますので、

初めて投稿する人は、最初から順を追って読んで下さい。

 

 

投稿したことはあるけど、

分からない所がある人はその部分だけの説明を読んでください。

 

 

もちろん一通り見ていただければ、

全体的に何をすればいいのか

が頭に入って良いと思いますよ!

 

 

 

 

録音に最低限必要な3つの機材

headphone.jpg

 

初心者の方で、お金をほとんどかけられない、という人は、結構いると思います。

そういう方々に、どうしても必要な機材は、3つしかありません。

 

その3つは、

  1. パソコン
  2. マイク
  3. ヘッドフォン(イヤフォン)

です。

 

 

マイクは、ノイズなどが入ってしまっても仕方ないと考えるなら、

スカイプマイクなどでも録音できます

 

 

ヘッドフォン(イヤフォン)は、

楽曲を聞きながらそれに合わせて歌うのに必要ですね! 

 

 

ヘッドフォンがないと、スピーカーで音を出すしかありませんので、

その状態だと、音楽までマイクから録音されてしまいます

 

なのでヘッドフォンが必要です。

 

 

この3つならば、skypeなどを使っている人なら持っていると思いますし、

買うとしても、それほど高くありません。

 

 

 

もうちょっと本格的にやりたい! という人は、

次の、必要な録音機材があるか確認しよう! を見てください。

 

 

>次回 必要な録音機材があるか確認しよう!

 

 
 

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録音   2013/10/31   WebMaster
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